- 2007-12-03 (Mon) 04:05
- 5.活動日誌
来ました、五幕。
「ロミジュリ」は全五幕ですから今日で冒頭からを読み切る事になります。ちょっと、感慨。
その前にちょっとエチュードを。「エチュード」は、与えられた趣旨に沿って演じる即興芝居の事。アドリブとはちょっと違います。音楽では「練習曲」、美術では「下絵」を指す言葉です。語源はラテン語の「studium」。これがフランス語で「etude」になり、英語では「study」になったそうです。なるほどー。
CoTiKの稽古場でやっているエチュードでは、行動のお題を出されてそれを演じていきます。「稲刈り」とか、「掃除」とか。目標とするのは自分自身がやる事への集中。人目を気にして緊張したり恥ずかしがったりしない様に、逆にサービス精神でディフォルメし過ぎたりしない様にする。これは得手不得手もその理由も人によって違いますが、舞台上で同じ世界観を共有するには大事な能力の1つ。今後もちょくちょくやっていくみたいです。

読み合わせはいよいよラストシーン。ロミオとジュリエットの物語にも終止符が打たれます。思いの外、みんなの演技にも熱がこもっていた気がします。読み終えての意見や感想は言葉少なでしたが、何も感じなかったのではなく言葉に纏め切れない様子でした。達成感よりは、終わってしまった虚無感。それぞれに愛着があると思います。さよなら、これまで読んだバージョンの「ロミジュリ」。
これまでの読み合わせを経て、次回の稽古からは上演台本に突入します。CoTiKバージョンです。我々が柏で上演する為に書き下ろされた「ロミジュリ」。他の誰かがこれまでに使った事がなく、今後も恐らく他の面子では使われないだろう台本の「ロミジュリ」。
これからみんなでその台本上の人物に命を吹き込んでいきます。誕生お披露目は来年2月。覚えておいてくださいね。