- 2009-07-17 (Fri) 23:48
- 5.活動日誌
今日はエチュード(即興演技)大会を開催してみました。



「立場」と「行動」が書かれた紙を一枚ずつ引いて、そのお題をクリアするというルール。例えば立場には「母」「姉」「弟」「恋人」「隣人」、行動には「笑う」「踊る」「怒る」「殴る」「調べる」など。引いた紙が「姉」と「怒る」だったら、姉として誰かを怒ればクリアとなります。それを3~4人のグループで1分程度の演目を作って発表。
これ、結構難しいのです。「もう!妹がまた勝手に私の服を着てる!」と台詞で口にする事は簡単に出来ますが、それは演技ではなく説明です。「立場」も決して「キャラクター」ではないのです。イメージで姉っぽい人格を振る舞えば姉になる訳ではなく、下の兄弟との接し方を明確に振る舞えてようやく姉という存在になります。人は自分の立場を自分で決めるのではなく、相手との繋がりがあってこそ決まるのです。家族といる時、友達といる時、職場の同僚といる時。相手との距離感によって接し方が変わります。すると相手にとってはそれが自分の「在り方」に見えます。肩書きがあるから立場が出来るのではなく、相手がいるから立場が決まる。
自分にとって相手がどんな存在か、そして相手にとって自分はどんな存在か。お互いに感じているものが必ずしも同一とは限らないですね。個人的にこのゲームをやって思うのは、「エチュードって難しいなぁ」よりも「人間関係って難しいなぁ」です。