CoTiK創設によせて

★「眠る街・柏」を演劇で叩き起こす!

柏は「眠る街」。デパートも古着屋もいっぱいあるけど、ちょっと気取って食事をしたり、高い買い物をしようとしたり、仕事を持とうと思った途端、みんな都内に足を伸ばして、柏は単に家に家に帰って眠るだけ。でも、未来に燃える若者も、経験を積んだ大人もいっぱい住んでいて、何かわくわくすることがしたいと思っているのに、柏ではその思いはすべて眠ったまま。柏は「眠る街」です。

そんな柏に演劇はどうだろう? 演劇は、人と人とが繋がることでしか創れない芸術作品であると同時に、人と人とを繋ぐ文化活動です。演者とスタッフが繋がって創る舞台。そして、本番には舞台と客席が繋がり、輪はもっと大きくなります。眠る街・柏では、みんな近所にどういう人が住んでいて、どういうことを考えているか、全く知らない。でも、演劇を通して、柏に眠る表現欲求を繋ぎ、街を叩き起こすことができるのではないか--? そう考えました。

"Community Theatre in Kashiwa"の頭文字をとって命名されたCoTiKは、今年1年目の一般市民参加型の演劇団体です。内輪の仲良しグループによる活動したくなかったため、年齢・経験不問の完全オーディション制にて参加者を募りました。初年度にも関わらず、オーディションにはキャスト・スタッフあわせて50名近い応募が舞い込み、下は15歳から上は70歳まで、計30名の柏人が集まりました。職業も、学生、勤め人、主婦、定年退職者と実に様々。初めて会う人、話したこともないような年の差、全く違うバックグラウンドを持つ人々が、今、柏で演劇を通して繋がり始めています。2008年2月の『ロミオとジュリエット』上演という同じゴールを目指して。

※Community Theatreとは
一般市民の参加による演劇団体、およびその演劇作品のこと。欧米では広く知られた概念であり、各地に市民参加の劇団があるが、近年、その教育的効果や地域社会における有用性が評価され、日本でも同様の団体が次々に誕生している。

★地域活性化プラットフォーム事業(柏市)採択事業

柏市民劇場CoTiKは、千葉県の主催する助成事業・地域活性化プラットフォーム事業(柏市)の支援を受けています。「アートでつなぐ街づくり」をテーマに、文化・芸術活動を通して地域の芸術振興・地域文化交流を支援する同助成事業の理念に、柏市民劇場CoTiKの理念が一致を見たためです。CoTiKは現在、千葉県および柏市の行政および文化施設にご助力頂き、柏を基盤に活動しています。

地域活性化プラットフォーム事業(柏市)

★柏で創り、柏で観る演劇

CoTiK(コティック)では、柏の子どもから大人まで、フツーの人を集めてハイクオリティな演劇創造を目指します。絵が描ける人は美術を、音楽が好きな人は音響を、器用な人は小道具を、「何もできない」そう思ってるあなたには、演技のイロハから指導します。

東京から面白い劇団を連れて来て公演をやってもらうのは、お金さえあれば比較的簡単です。しかし、CoTiKでは、「柏で創り、柏で観る」にこだわることで、こんなことをしようと考えてます。

・柏に眠る才能の発掘(役者、スタッフ、アーティスト)
・演劇を通した地域交流・文化振興
・地方都市でしか出来ない特色を持った芝居作り

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