2010/03/20 本番!

松本です。

ポコアポコ×柏市民劇場CoTiK企画公演『そこにある。ここにいる。』、無事に終演いたしました。たくさんのご声援をありがとうございました。

画像で当日の風景を紹介したいところではあるのですが、今回は目を閉じて体感する趣旨の公演でした。ですので目で見て頂くのはちょっと違うかなと思うので画像は載せません。…なんていうのは半分強がり。
今回は小規模で行う公演だった為、写真を撮る係を用意していなかったのです。今後を考えると資料的なものは残したほうがいいのですけどね。どなたか、『写真を撮るのが大好きなんです!稽古とか公演の風景をバシャバシャ撮りまっせ!』という方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡くださいませ。別に関西弁は必須ではありません。

という事で、『そこにある。ここにいる。』については文章での報告となります。想像を膨らませながらお読み頂けると幸いです。

・まず、富里近隣センターにて上演された11:00の回。
前週に同場所で行われたふるさと祭りにてチラシ配りをした成果があって、ご近所にお住まいの『演劇ってあんまり観る機会がないけど、近くでやってるから観に来てみました』という方々が。確かに設備的には劇場のほうが質の高い演劇を観て頂ける可能性は高まります。でも、行き慣れない場所に行くのには相応の覚悟も必要。もっと気軽に演劇を観て頂ければとの思いがありました。何より、やる側も近所に住んでいる人々です。こういう形でのご近所付き合いも良いのではないでしょうか。そして、まさかの出来事も。そんなご近所さんに混じって神奈川県逗子市から御来場頂いた方が…!興味を持って遠方から遥々お越し頂けたのは本当に感謝感激ですし、機会がなければ訪れる事がなかったかもしれない柏の地に足を運んで頂けたのもまた嬉しく思うのです。

・場所を変えて花野井坂カルチャーセンターにて上演された14:30の回。
客席には視覚障害者の方々が大半という状態でした。今回の公演、元はこちらの会場が先に決まっていました。会場を運営するポコアポコ代表の青山さんと団員の一人がお知り合いだったのが切っ掛け。「友達の友達は友達」みたいなもの。今回の公演は視覚に頼らずとも体感出来る作りにしましたが、別に福祉活動という意識はなくて。新しい友達がたまたまそういう状態だっただけ。そして、「自分達が面白いと思っているもので一緒に楽しむにはどうすればいいだろう」と考えた結果がこうなりました。ちゃんと伝わって何より。
『「視覚に頼らずとも体感出来る作り」って結局どういう事?』という疑問があるかと思います。上演が終わったのでネタばらし。今回の演目の中で最もそれに特化して作られたのが「綺羅星ダイアログ」。普通の演劇を観る場合、大抵は舞台の方向を前にして客席が並んでいるので役者は目の前にいます。それに対して「綺羅星ダイアログ」は客席のあちこちに役者を配置する形でした。役者が目の前で喋ったり、自分の後ろで喋ったり、遠くで喋ったり。どの席に座るかでも聞こえ方に違いが出ます。そういう距離感を使った演目でした。この演目に関しては早くも再演が予定されています。今この説明を読んで『字で書かれてもなんだかよく分んなかった!』という場合は、是非とも次の機会にお越しになって体感されてください。


さて、何故今回こんなに更新が遅れたか。一段落したならすぐにやってしまえばいいものを、と自分でも思います。実は、まだ続いておりまして。
2010年のCoTiKは3月の『そこにある。ここにいる。』に続きまして、5月にも公演を行います。しかも第一週と第二週に別々の演目を!もちろん場所は柏市内。また新たな出会いがある事を願っています。

貴方と会えます様に。

Comment Form