2010/07/03 台本調整。

松本です。

今日は台本の調整を。

null





前回の稽古で時間を計ったらかなり長かったので、バッサリ要らない台詞を削ります。一気に10行くらい削る部分もあれば、一つの台詞の中で5文字くらいだけ微妙に削ったり。前者の削り方は「ここはなくても本編に影響ないかな」とか「読んでもらって耳で聞いたら意外と面白くなかったな」とか、演出側の都合。対して後者はその台詞を言うのが合っているかどうかの役者側での都合です。





内部事情をあっさりバラすと、今回のネックは全員集合する稽古がほとんどないという事。これがプロ志望の団体であれば他の何に変えても演劇活動に最優先に労力を割く様に律する事が出来ますが、CoTiKは市民劇場。それぞれの日常である市民生活を破綻させる様な事になってはいけない。とはいえ中学生から年金生活者まで幅広い世代が揃った今回の座組み(公演に向けて集まった人々を「ざぐみ」と言います)。学校や仕事の都合で夕方もしくは夜から出ないと参加できない人もいれば、逆に日中のほうが空いている人もいたり。台詞を覚えるだけなら一人でも出来ない事はないものの、台詞の読み合わせ以上になると問題が生じ始めます。台詞を口にする言い方や間には個人ごとの癖があるので、代役を用意して稽古を重ねてもいざ本人が相手だと感覚が変わって上手くいかない。何よりその場面や台詞に付いての解釈や情報をみんなで話し合った時に誰かが不在だった場合、後からもう一度説明しても同じ空気感や温度で伝えるのは非常に困難。飲み会や友達との集まりで盛り上がった話を別の場所で改めて話すと上手く伝わらなくて滑ったりしませんか? 松本はしょっちゅうあります。お酒は飲まないけど。
そういう意味で稽古一回ごとの一期一会。みんなで一つのものを作る為に重ねていった諸々の成果が本番の舞台に乗ります。至極真っ当で当たり前の事を言いますが、稽古でやった事以上のものは成果に現れないのです。その上で、緊張や体調の具合によってはどんなに必死に挑んでも成果が優れない可能性もある。つまりは稽古はどれだけやっても遣り過ぎる事はないのです。

今回の成果がどうなるか。当日に富里近隣センターにて目撃されてください。

Comment Form