- 2010-07-24 (Sat) 21:21
- 5.活動日誌
松本です。
今日の稽古は夕方から。
出来れば昼頃から夜までみっちりやりたかったものの、集まり具合の問題と松本自身の予定の為。都内で自分が書いた演目が上演されているので観に行っていました。出演者は某演劇養成所の生徒が中心で、松本の友人が講師であり演出を担当。彼とは約10年前に同じ学び舎で過ごして以来の縁です。今でも演劇のどれだけを知ったのかよく分からないところではありますが、10代の頃の本当にまだ演劇の何もしらなかった松本を知る数少ない存在。あの頃はお互いに学ぶ一方の身だったのが、今ではそれぞれ演劇で教えたり伝えたりする立場になっています。お互いにあれからの時間で他者に分け与えられるだけのものを得ていたのだなと感慨深いものがあります。CoTiKで共に活動した人々が何年もしてからこんな風に昔を懐かしむ様になったら良いなと思いつつ、その為にはまず未来を思うより目の前にある今やるべき事をしっかり達成させていかないと。
台本を手渡して3回目で立ち稽古(台本を手にしながら実際に動く)を始めて、それ以降はひたすら返し稽古(同じ部分を何度も繰り返す)を進めています。何度も繰り返して台詞と動きを役者の体に馴染ませながら、「余計な部分」を増やしています。要はネタというべき、台本には書いていない一言台詞や動き。稽古を進める上で足したほうがいいと思えるものを足したり、役者が台本の台詞をこなす事に慣れたのが演ずる事自体の安心感として出てしまわない様に。
料理に例えると脚本家はレシピを書く人で、演出家は実際に作るシェフ。作る料理自体が変わらずとも、味付けは素材の状態を見ながらいくらでも調整していけます。今回は元のレシピ自体がかなりごった煮な状態なので、足せるものもかなりたくさんあります。まぁ、盛り過ぎない様にしないと予定の上演時間を大幅に超えてしまうので気を付けないといけないのですが。
「異聞・たぶんかぐや姫」はドタバタしていて内容もかなりのおふざけな演目。だからこそ稽古はしっかりやらなければ。初めからふざけるのが目的ではただの手抜きと一緒です。、真面目に作り込むからこそ余裕が生まれて、その分ようやくふざけられるので。本気で立ち向かう残り一週間。